以前テレビで、キャベツがドカーッと入って生地が少なめというお好み焼きを見ました。今回はそれをイメージして作ってみました。でも作ってからわかったのですが、見たのは広島風の作り方でクレープのように生地を焼いて、それを蓋にしてキャベツを蒸すというものでした。粉とキャベツを混ぜる焼き方とは違ったのです。穴だらけのスカスカのものができましたが、まあそれなりの味でキャベツを食べれたということでOKにします。 ところで、円高進んでます。株価下がっています。チャンスです。続きに少し小麦粉値上げ待ってくれ!みたいなことを書きました。 私は経済分析の専門家では無いので間違ったことを申し上げるかもしれませんが、少し疑問に思っていることがあります。現在、急激な円高になっています。報道で日本は輸出に依存しているので大変だ!という報道がなされているのですが、決算を前にした情報操作のような気がしてならないのです。まあこれから海外在住で現地通貨の収入の方がご帰国される場合はちょっと困りますね。ドイツとかね^^ 確かに輸出型の企業にとって円高は大きな影響が出ます。でも大体この位の為替のリスクについてはヘッジしてないとおかしいだろうとも思うのです。しかも、実は経済に貿易が占める割合を示す貿易依存度を見ると 輸出は13.1%(2005年) 輸入は11.3%(2005年)これしか貿易に依存していないのです。これは世界的にみて最も低いレベルなのです。(参照:表1) つまり、報道されている程に日本経済全体は輸出入に依存していないと見える訳です。原材料を輸入に頼っているのにこの低さということは、商売・生産・取引における原材料費が占める割合が低い、あるいはそれ以外のコスト(人件費、輸送費、賃貸料などなど経費)が高いということなのかもしれません。<表:各国の貿易依存度>
a 香港及びマカオとの取引を含む。 b 中国との取引を含む。 c 米領バージン諸島を含む。「輸出」はFAS(船側渡し)価格。 d 「輸入」はFOB価格。 e 石油の輸出を除く。 f 海外県を含む。 g ユーロ圏内での取引を除く。出典:総務省統計局 9貿易 9-3貿易依存度 https://www.stat.go.jp/data/sekai/09.htm 上記の資料をエクセルで並べ替えをしました。 まあ経済は複雑に絡み合っているので、これだけを見て正しく分析することはできませんが、円高で即日本経済大変だ〜と言うのもおかしいのでは!?と思う訳です。むしろ、輸送に関連するエネルギー資源の確保とか食材の確保ということが大切なのではと思う訳です。新エネルギーの開発とか食料自給率のアップなど先を見てやらないといけないと改めて思いました。 それでお好みと小麦粉とどう繋がるのよ!?という訳ですが、小麦の市場価格の上昇と原油高による輸送コストを円高で吸収して、頑張って値上げの延期をして欲しいんです。国内の小麦粉生産農家に還元され、国産の小麦粉生産量増に繋がれば値上げもいいんですけどね。リーズナブルな価格であればいいのですが、安いにこしたことはない!というのが本音であります。 思いつくままにちょっと書いてみました。