毎年、紅葉の時期の11月15日~23日まで一般公開される、
紅葉の名所としても有名な、
佐賀県の九年庵に行ってきましたー。
この九年庵、一般公開時期が限られとるとあって、
公開期間の9日間は、毎年とにかくすっごい人出!!!
初九年庵やった私は、事前に九年庵について調べてみると、
週末は周辺地域がめちゃめちゃ渋滞しちゃうし、
中に入っても、あと戻りができないほどに
人でぎゅうぎゅうでゆっくり見物できないんだって。。。
そんなこんなで、平日に有休をいただいて、
開園時間の8時半には現地に到着するよう、
朝早くから出かけてきましたっ(*´∇`)ノ
国の名勝 九年庵の話っ 続きも読んじゃう?
平日でも、バスツアーで観光にこられる方が多いはずやけん、
10時を過ぎる頃には、団体のお客さんがいっぱいになるはず!
と、予想していた通り、朝から観光客で大賑わい。
佐賀県には、パパのお父さんとお母さんが眠る場所やけん、
お墓参りに年に何度も訪れるんやけど、
こげんも人でにぎわっとる神埼市は見たことなかったぁ。
仁井山公園の駐車場(九年庵公開期間中は有料)に車をとめて、
日本初の木トラス構造によるアーチ型の橋『愛逢橋』を渡り、
本部テントで配布されよる入園整理券をもらいに行くと。
整理券をもらって、九年庵まで続く坂の参道をのぼりつめると
整理券と引き換えに、入園料を払うテントがあると。
美化協力金として一人300円を支払って、いざ九年庵へ!!
読みかじりの情報をお伝えいたしますと…・・(∩∀`*)
九年庵は、佐賀の大実業家『伊丹 弥太郎』さんが
9年もの歳月をかけて築いた別荘と広大な庭園。
「庵」とは、西北端に建てられた茶室のことを指し、
「九年」とは、この庭園が九年という長い歳月をかけて
造られたことに由来するものなんだって。
残念ながら、今年の紅葉はすでに枯れ始めてて、
真赤というよりも、濃い紫色になっとるものが多かったんやけど、
それでも!さすがに国の名勝に指定されとるだけあって、
手入れの行き届いた庭園は、溜息が出るほどにきれい。
開園直後なのにもかかわらず、各地から訪れた観光客で大賑わい。
邸宅の周りには、遊歩道が設けられとって、
庭園にガツガツ踏みいれられんごとされとった。
見学できるエリアは、邸宅の周りの遊歩道だけやけん、
ものの数十分でぐるりと一周しちゃう。
九年庵を見てまわったら、仁井山神社の方へと足を運ぶと。
農業の神様が祭られた、仁井山神社。
九年庵は三脚を使っての撮影ができんっちゃけど、
ここでは、カメラマンがベストショットを狙って
三脚を備えて夢中でシャッターを押しよんしゃった。
途中、抹茶やお菓子を出してくれる休憩処もあって、
紅葉と朱色の野点傘の構図が、趣があって好きやったなぁ。
仁井山神社からのんびり下っていくと、
もうすでにこげんもの人たちが九年庵に来よんしゃる!!
にぎわう参道を下ってく途中には、
幕末の医者蘭学者伊東玄朴先生の旧宅があると。
玄朴先生が20歳のころに建てたもの。
今の時代でもお家を建てるってすんごいことなのに、
186年も前の時代で20歳の若さで建てたなんて…すごすぎる!!
玄朴先生の旧宅を後にして、さらに参道を下ってくと
本部テントに戻ってくると。
本部テント近くでは、出店がいっぱいあったけん、
九年庵名物と謳ってた中島屋さんの 「おふもち」を買ってみたと♪
今まで佐賀で一番おいしいお菓子は、
私たち家族の中で 「白玉まんじゅう」やったんやけど…、
この日から、「おふもち」が一番になってしまった(○´∀`)ノ゙
そんくらい、ふんわりもちもち柔らかくって
めっちゃくちゃ美味しかったぁぁぁぁ♪
職場の方々にお土産で持って帰りたくって、
日持ちはどのくらい?ってお店の方に聞いてみると、
できれば今日中に…って言われて、断念(ノω・、)
冷凍保存すれば一か月くらい持ちますよーって言われたんやけど、
帰って、ネットでおふもちのことを調べてみたら、
冷蔵庫で3日もつって書いてあったと~*:.。☆..。.(´∀`人)
次、お墓参りで佐賀に行ったら、
絶対お土産におふもち買ってかえろーっと(*´ω`)ゝ
朝が早かったこともあって、11時前には九年庵見物も終わり。
まだまだ時間がた~っぷりあるけん、
さらに紅葉狩りにドライブドライブ!!
道の駅大和に立ち寄って、新鮮野菜をたっぷり買ったあと、
三瀬峠を越えて、福岡県の西の方まで行っちゃいました・・・・・