昨日の10月25日木曜日の晩御飯
＊野菜だらけの焼きビーフン
＊出汁巻き玉子　大根おろし＆シラス
＊味噌汁
＊牡蠣の香味オイル漬け

夕方、晩御飯の仕度をする時間帯に限って子どもというのは機嫌が悪くなるものなのか。
手が離せない時に限ってあっちの部屋からもこっちの部屋からも不機嫌な声だの叫び声だの大きなため息だのが聞こえてくる。

なーちゃんはすぅが帰ってくるのを今か今かと待ちわびていたというのに、いざすぅが帰ってくると、すぅが大事に持ち帰って来たものが気になってついつい必要以上に触りすぎてしまう。

すぅはすぅで疲れて帰ってきて、まだ制服を着替えてもいない、カバンを片付けてもいないところに、触って欲しくない大切なものをなーちゃんが乱暴に扱っているように思え、激しく泣き出す。

兄さんは兄さんで病院へ行ったはずが10分ほどで戻ってきた。
財布しか持たずに出かけていたため荷物を取りに戻ってこなければならない羽目になった自分に腹を立てて、わざとらしいため息をつきながら大きな物音をたてベッドに寝転びふてくされている。

激しく泣き出したすぅの声に反応した母さんが今度は声を荒げ、それを聞いて悲しくなったなーちゃんは
「フン！こんなもの！
せっかく遊んでやろうと思ったのに！」
とわざとそのすぅの持ち物を投げる。

ますます怒るすぅ。

荷物を取りに帰っただけなのに、今度は自転車の鍵が見つからないと言って、イライラしながら暴れる兄さん。

ますますブチ切れる母さん。

こうやって書いてみると、非常に分かりやすい。
分かりやすいことで皆怒りを感じ、感情を垂れ流し、またお互いにその感情をぶつけ合ってますますイライラしているのだ。

「何べん同じことを言わせるの！
何故同じところに鍵を置いておかないの！
どうして人の嫌なことをするの！
どうして喧嘩ばっかしてんの！」

怒鳴ってはいけないと思いつつも、怒鳴ってしまう。

怒鳴ったからと言って、なーちゃんがすぅに優しくなるわけではないし、母さんのことを凄い目で睨むのをやめるわけでもない。
すぅがなーちゃんに優しくできるわけでもない。
兄さんの自転車の鍵が出てくるわけでもないし、これから病院へ行かなければならないのにまだ宿題も終わっていないと凹んでいる兄さんの気持ちが復活するわけでもない。

お風呂から上がる頃になってようやく気持ちの切り替えが出来たわたしは（子どもたちは晩御飯を食べるころにはとっくに気持ちの切り替えをし、いつもどおりの3人に戻っていたのだが）、寝る前に必ずあることを言おうと心に決めた。

唐突に言ったらおかしいかも・・・・
いや、でも前置きも思いつかないし・・・・
ってか早く言わないと、娘たちは寝てしまう！！！

なんか恥ずかしいかも・・・。
いや、でも言おう。
言ってみよう。

布団に横になったなーちゃんとすぅの横に自分も寝転ぶ。

「あのさぁ〜。

なーちゃんって、いっつもピアノをとてもよく頑張って弾いてるよね。」

唐突に母さんに誉められ、ビックリした顔をするなーちゃん。

なーちゃん「あ、ああ、ありがとう」

ど、どうしよう・・・何て続けようか・・・

と思ったときだ。

すぅ「それに、なーちゃんはダンスも頑張ってるよね！
ね、母さん！
ダンスのことも言ってやり」

母「（ナイスアドバイス！すぅ！）
だよね〜〜〜！ダンスもとっても頑張ってるよね〜〜〜
よく練習してるよね〜〜〜
なーちゃんって頑張り屋さんだよね〜ホント！」

なーちゃんはほんっとに嬉しそうに笑う子だ。
母さんとすぅに誉められて、恥ずかしくなって布団の中に隠れてしまったが。

母「すぅちゃんは、じゃあ何を頑張ってるかなぁ〜。。。

えーっと・・・」

すぅ「すぅちゃんはね！
おやつ！
おやつ屋さん！」

なーちゃん＝頑張り屋さん
すぅ＝おやつ屋さん

(´∀｀)アハハ/＼/ ＼
いやいやいや「頑張り屋さん」ってほら、店とかじゃないからさ！

母「すぅちゃんは、お手伝いをよくやってくれるよね。
靴を並べたり、洗濯を畳んだりとか〜

凄いよね〜」

すぅ「じゃあすぅちゃんは、お手伝い屋さんなの？」

ご不満なようで。

「照れ屋さん」の母さんには昨日はこれが精一杯だったが、今日は兄さんも誉めてやろう。
きっと誉めてやろう。

＋＋おまけ＋＋

今、届きましたヽ(´▽｀)/

これからドキドキしながら見ます・・・・・

明日はオットも誉めてみよう。
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