【ひとこと】
圧力鍋で加圧3分の「イカ大根」です。
大体、調味の割合と言うのは、しょうゆ:砂糖:酒=1:1:1にしておけば、
万人向けの甘辛味になるような気がします。
煮物(野菜、肉、魚)に限らず、焼き物にも使える配合です。
人間の生理的食塩水は0.9%。
勿論、料理にもよりますが、大体塩分約1%というのが、安心して食べられる味です。
つまり、素材100gに対して1g(小さじ1/5)の塩、しょうゆで言えば小さじ1で調味するということ。
割合をそのまま当てはめると、甘辛味には、100gにしょうゆ:砂糖:酒=小さじ1ずつで味をつける、
ということです。
ただし、口中調味(ご飯とおかずを口の中で一緒に味わう)の観点から言えば、
おかずの塩分は、1.5%くらいでちょうど良いものも。
その辺りは、おかず単独で食べるのか、ご飯と一緒に食べるのか、
料理ごとに判断するという感じでしょうか。
砂糖は苦手という方には、はちみつやみりんでも。
(ただし、みりんと砂糖を同容量ずつ比べた時、みりんの甘みは砂糖の1/3。
甘さ控えめにするにはいいのですが、同じ甘さを求める時は、
みりんを3倍(その場合、酒は使わない)にしたりと、多少アレンジが必要です。
今日のイカ大根の材料は、目ばかりで600g。
濃口しょうゆ、きび砂糖、日本酒を、大さじ2ずつ(塩分1%見当)で煮ました。
★イカ大根
◎材料
・スルメイカ(胴体のみ。細切り)…1パイ ←脚は明日の夫のお弁当に使います。
・大根(1口大の乱切り)…10〓くらい
・人参(同上)…小2本
・しょうが(薄切り)…1かけ分
・ねぎ(ぶつ切り)…1本
・しょうゆ/砂糖/酒…大さじ2ずつ
・ごま油…小さじ1
・いんげん(斜め切り)…5本
◎作り方
〓圧力鍋にごま油を入れてイカ、大根、人参、しょうが、ねぎを炒め、
しょうゆと砂糖と酒を入れて、蓋をセットします。
〓強火で圧力をかけ、圧力を示すピンが上がったら弱火で3分加圧。
〓3分経ったら火を止めて、圧力が抜けるまで自然放置。
〓蓋を開け、斜め切りのいんげんを入れて、煮汁を飛ばしながら
いんげんに火を通して出来上がり。
◎46歳から3歳までの4人から好評。
器に残った煮汁を、子ども達はご飯にかけて食べました(1歳は煮汁かけご飯のみ)。
★フライドポテトもどき
◎材料
・じゃが芋(縦長に切る)…3個
・オリーブオイル/自家製から揚げ粉…大さじ1ずつ
・ケチャップ…適宜
◎作り方
〓じゃが芋を切り、電子レンジで固めに加熱します。
〓少し冷めたところで、ポリ袋に入れ、オリーブオイルとから揚げ粉を混ぜて
オーブントースターのトレー(クッキングシートを敷いておく)に広げ、
焼き色がつくまで焼くだけ。
★八百屋さんの糠漬け(きゅうり、人参、かぶ、しょうが)
◎美味しかったので、また買っちゃいました。これ、全部で100円です。
「安いでしょ。でも、勿論、全部、国産の野菜だよ」と八百屋のおばあちゃん。
「糠床の管理が難しくて、家ではなかなか…」と言うと
「とにかく手をかけてやらなくちゃ。1日2回、夏場は3回混ぜてたよ」とのこと。
★なめこと豆腐とお揚げとわかめの味噌汁
◎ねぎ(まとめて小口切りにして、瓶に入れて冷凍してあるもの)を浮かべたら、
ねぎ愛好家の7歳、大喜び♪
★納豆(大人のみ)
★4分づき米ご飯
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