【材料】 6個分
・国産強力粉(sala粉)…200g
・きび砂糖…10g(大さじ1強)
・塩…3g(小さじ1/2強)
・白神こだま酵母…4g(小さじ1弱)
・水(ぬるま湯)…130g
・バター(室温)…10g(大さじ1弱)
【工程メモ】
・生地作り(15分)…〓ぬるま湯に酵母を振り入れて溶かします。
〓厚手のポリ袋(厚さ0.03mm)に強力粉、砂糖、塩を入れて混ぜ、
〓を入れて袋の底をもみ混ぜます。
〓均一に混ざったら、袋ごと10〜15〓くらいの高さから落とします。
1〜2秒に1回ずつのペースで5分間、強すぎず弱すぎず、重力に任せて
打つ感じです。
〓バターを練りこみ、さらに3分ペタンペタンと打ったら、生地作り完了。
・フロアータイム(15分)…袋の口を結び、もう1枚袋を重ねて、ボウルにぬるめのお風呂くらいを
入れた中に浮かべ、適当な蓋をかぶせます。
・丸め(5分)…6分割して丸めた後、しずく型に。
・ベンチタイム(10分)…まな板に並べ、ぬれ布巾をかぶせて。
・成型(5分)…ロール型の成型。
・ホイロタイム(15分)…クッキングシートに並べてボックス容器に入れ、
お湯を入れたコップを一緒に入れて保温保湿。
・焼成(15分)…200℃に予熱したオーブンに入れ、180℃に下げて15分。
【ひとこと】
昨日の保育園の子ども達とのパンづくりでつくづく感じたこと。
それは「子ども達は、大人ほどは待てない。気持ちが反れない内に次に進めるような
タイムスケジュールを組む必要がある」ということ。
電子レンジ発酵パンは、短時間でできるというところが最大のメリットで、
まさに子どものパン作りにむいているのですが、
「パンって、ぜんぶ、こうやってつくってるんだ」
と思ってしまうと、ちょっと残念な気がして、もう少し、別の方法で、
子どもを主人公にできるパン作りはないかしらと、探してみました。
『白神こだま酵母の焼きたてパンLESSON』(大塚せつ子さん。白夜書房)に
「裏技 捏ねない、待たない、汚れない、たった80分で手作りパン」(p84)が載っていたので、
それを参考にしつつ、自分の経験を折りこんだ方法で試作したのが、今日のバターロール。
通常の方法で白神こだま酵母のパンを作ると、約3時間必要ですが、
半分以下の時間で焼けました。
味は、半分以下にはならなかったようで「いつもとおんなじだと思う」と6歳。
袋の中で生地作りをすると、捏ねている間に水分が飛ばないので、
ベタツキやすい生地になります。
成型時に打ち粉を使うか(味のためには、できるだけ打ち粉を使わない方が望ましいのですが)、
始めから水分減らして仕込むと良いと感じました。
今度は、家のチビ助ペア(6歳&3歳)に、作ってもらいます。
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