なーちゃんが書いた本

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Nice!

2007年9月14日(金)
昨日の9月14日金曜日の晩御飯
*豚肩ロースのソテー@くるみだれ
*アサリと春雨の煮物@ゴボウたっぷりバージョン
*切っただけミディトマト

胡桃誰( ̄Д ̄;;くるみだれ

香ばしくてとってもおいしい胡桃入りの味噌。
味見が止まらなくなっちゃうほどにお気に入り。
今日は肩ロースの固まり肉を買ってきて、おうちでスライスしてからソテーしました。

てんきち、勝手にどんぶり仕立てにしてがっついておりました(汗)。

春雨煮ごぼう入り
なーちゃんがほんっとにお気に入りの煮物。
あさりを上手にお箸でつまんでちゅるっと啜って食べます。
具を全部きれいに食べた後、

「これ、汁も飲んでいいの?母さんヽ(´▽`)/」

どうぞどうぞ、お好きなように。

1年生なーちゃんのクラスの先生は、読み聞かせを大事にしていらっしゃる先生で、毎日時間を取っては絵本を読んでくださっているらしい。
本が大好きななーちゃんは、この時間をとても楽しみにしていて、
「今日は、おうちにもある○○の絵本だったんだよ!
すっごく面白かった〜」
だの、
「今日はね、母さんもきっと知らない本だと思うよ〜
あのね、こんな話なの、教えてあげるね。
ま〜ず〜!
○○という人が出てきます・・・(延々続く絵本の説明)。」

もちろん家でも図書館から借りてきた本を毎晩読み聞かせてやっているし、なーちゃんの本好きにはますます拍車がかかり・・・・

とうとう自分でお話を書いてしまった。

自分で書きながら最初は
「これはね、いい話やねん!」

と機嫌よくしていたのに、途中からどんどん顔が曇りだす。

「これはね、ちょっと嫌な話やねん・・・
怖いよ、ちょっとだけね。」

夕食前の時間と、お風呂に入る前の時間をいっぱい掛けて書き上げた。

そしてお風呂の前に母さんのところに、出来上がったばかりの作品を持ってきてくれたヽ(´▽`)/

なーちゃん「はい、これ。

いい絵本だよ。
最後がいい話なの。
読んでごらんなさい♪」

母「へぇ〜♪どれどれ・・・・」

カラフルな折り紙を折りたたんで作られたその絵本の表紙をめくると・・・・・・

字だらけ(゚Д゚)!

字、ちっちゃ(゚Д゚)!!!!!

余りにもびっしり書いてあるので目が寄りそうだ。

これが3ページに渡って続いている(字ばかり)。
時折意味不明の言葉が出てきて母さんには読めないところがあったが、その部分はなーちゃんが声に出して読んでくれた。

以下原文のまま

「むかし、ちっちゃなどうぶつたちがいました、
おとこはそのどうぶつを かって、えさお、あげました。

どんどんおおきくなって おおきくなって おとこは、そのどうぶつに
なんにんも のらしたあげました。

そのよる ふといひとだけ のったので すごくつかれて そのおとこは、
おくすりがおうちにあったので、のませましたが、すごいねつで、
もうおうちになにも おうちになっかったので、がんばっていこうとおもたら、
ぴんぽん
どは あけると、ともだちのひとが、
どうぶつあるでしょ、だからいっぱいおくすりとかいっぱいかってきて、どうぞ、
ありがとう、
と、どうぶつにあげたら げんきになりましたおしまい」

注意?)「のらしたあげました」
乗らせてあげました、です。
なーちゃんはまだ日本語をたどたどしく発音することがあり、自分がこのように発音するのでそのまま書いた模様。

注意?)「どは」
ドアのことと思われます。
「どわ」?

いや〜〜〜〜〜よかったよかった!
ハッピーエンドでヽ(´▽`)/

いいお話だねぇ〜!

本を読ませてもらったそのあとすぐにお風呂に入ったのだが、なーちゃんは昨日先生が読んでくれた絵本のことについて母さんに話してくれた。

「昨日はね、先生が絵本を読んでくれた後に、あのねノート(日記帳)に今読んだ本のことで思ったことを書きましょう、だったの。

なーちゃんはね、2枚も書いたんだよ!!
いっぱいお話したいことがあったからね。」

母「先生はなんてお話を読んでくれたの?」

なーちゃん「たしか〜・・・・・たしかね・・・

何とかの馬、だったと思うわ。」

母「スーホの白い馬?」

なーちゃん「えええ!

何で母さん、知ってるの!

当たりよ!
その絵本!

かわいそうな絵本だった・・・・・(;´Д`)ノ」

と、そこでひとしきり絵本の内容を細かく語ってくれるなーちゃん。

そうかそうか。
スーホの白い馬を読んで、なーちゃんはそんな終わり方がいやだったんだね。

だから自分でハッピーエンドになる話を書きたかったわけだ。
(たぶんなーちゃんはそんなことは気が付いていないだろうけど)

と、この自分流のお話を次の日の朝、すぅちゃんにも読むように勧めていたなーちゃん。

しかし、字を読むことはできるものの、なーちゃんのたどたどしい日本語を理解しつつ読み進めるのにはまだすぅは経験不足だったらしく、わかんないからなーちゃんが読んでよぅ〜と放り出してしまった。

なーちゃん「ほんならなーちゃんが読んであげるわね。

ああああーーーーでもなーーーーー!

途中がなーーーーー!
嫌な話になっちゃうからなぁーーーーー!
なーちゃん、読めないかもしれん・・・

最初だけしか読めないかもしれんわー・・・

途中は、ドキドキしちゃうからねぇー・・・(-公- )」

ど、どんだけぇ・・・

自分が書いたくせに〜♪
ァ '`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、

なーちゃんが読めない読めないというので、結局母さんが読んでやったが、なーちゃんは大人しくお話を聞いていたすぅに

「な?
な?

途中がちょっと、嫌な感じになってくるから、どきどきするやろー?
最後は、よかったけどね!」

と、作者ならではの意見を言い聞かせていた。

そしてコチラがそのなーちゃんの書いたお話の表紙。

なーちゃんの本の表紙

どうぶつえほん?

うさぎ??????????????

この中に出てくる「どうぶつたち」ってうさぎだったんだ!
( ̄□ ̄;( ̄□ ̄|( ̄□ ̄||( ̄□||||カガ゙ガーン!!

ってか、えほんなのに、絵、ないil||li _| ̄|● il||li

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