お餅は、昔から日本人がハレの日、つまり冠婚葬祭など特別な日を迎えるときに必ず用意されてきた。お正月の鏡餅をイメージすると、ナルホドと思う人も多いだろう。日本人にとって特別メニューだったせいか、お餅と聞くとつい子どものようにわくわくしてしまう。 そんな”特別”だったお餅は、現代では手軽にいつでも食べられるようになった。自宅でつきたてを食べたいと思ったとき、面倒な準備をしなくても、「むす・つく・こねる」までこなしてくれる餅つき機があればとても便利だ。 コンパクトな餅つき機もいいが、やはり一度にたくさんつくほうがおいしい。1~2升ものお餅を一気につくりあげてくれるこの餅つき機は、その名のとおり力強くて頼もしいことこのうえない。(遥うるる)