3月のインド料理教室のメニューを試作しました。3月のテーマはラジャスタン地方の郷土料理です。ひとつは豆の粉（ベスン）と野菜で作った具（ベスンガッタ）を使ったインドカレーです。

写真でわかりやすいようにベスンガッタを大き目に作りましたが、レッスンではもう少し小さめにする予定です。

強引に日本の料理に例えると「おでんの具がちくわぶだけバージョン」です。具にグレービーの味が染みておいしいと言った感じです。でもインド料理なので、具にも野菜やスパイスを使いしっかり味をつけています。グレービーはだし汁ではなくて、野菜とスパイスから作ります。

ベスンは小麦粉やお米よりは糖質が少ないと思いますので、糖質少なめを心がけている場合は、「ベスンガッタ」を多めに入れて主食の代わりにするというのもアリだと思います。グレービーはスープ状で、すっきりさっぱり軽い味わいです。

⇒インド料理教室

マルワリは、ラジャスタン地方をさす言葉で、この料理の名前は「さつま揚げ」みたいなものです。ベスンガッタマルワリとは豆の粉の団子のラジャスタン地方料理ということです。