『垢田の杜・桂月』下関の創作会席を楽しめる料亭と言う事で、
以前から、1度行ってみたいなと思っていたのですが、義母の
月命日の2日に、義父と3人で、お邪魔しました。
17時半予約だったので、もう少し遅い時間だと、ライトアップされ
雰囲気が違って見えそう。
通された掘り炬燵の席には、前菜の海老天寿司が上品に
盛りつけられ、箸置きは「ふく」で、何とも可愛かったぁ。
すき焼きも、すでに準備万端。
義父は、少し寒いと、着いた時、言われていたので、丁度、
お鍋で温まりそう。
お品書き
小鉢、前菜、造り、焚き出し、鍋物、箸休め、椀物、焼物、ご飯、
水物にコーヒーまたは紅茶。
小鉢、柿の白和え、上品な味付け。
古伊万里の器を数々使われていると、書かれていましたが、
この器、そうかどうかは分かりませんが、素敵でした。
焚き出しの蓮根水晶饅十、赤い朱塗りの器、すごく大きく吃驚。
大根が下に敷いてあり、蓮根にこういうお料理もあるのだなと、
水晶饅十という名前が、ぴったり。
お造り、器も凄く素敵で、冷やしてあり、鯛の洗い、イカ、炙って
出てくるとは、流石です。
そして、もう1種類、一番左側の、何だか分かりますか?
とは言え、お造り出てくるのが遅くて、焚き出し、鍋物の後にと。
これが、非常に残念なところ。
義父と私は、まずビールを飲んだのですが、旦那さんは最初から
日本酒。
一番飲みたかった「十四代」は品切れ。
4合瓶で頼んだ「八海山」も、同じく・・・。日本酒好きにはガッカリ。
獺祭の300mlを頼んでいました。
気を取り直して、先程のお刺身の正解は、ブリのたたき。
これは、珍しいし、何より、とろけるような美味しさでした。
旦那さんは、お刺身のレベルが高いと絶賛。
自家製豆腐(胡麻だれ)、大豆の香りが程良く、あっつあつで
たれが美味しかったです。
焼物、白身魚のパイ包み焼き。
白い器、結構な大きさなのですが、その真ん中の窪みに、丁度
可愛らしく盛り付けてあり、食べてみると、何とも美味しい。
トマトベースのソース、千切りされた青ジソが、良い仕事してます。
創作会席というのも、納得です。
温物、蟹麺は少しとろみがあり、麺と蟹が混ざり合って、なかなかの
美味しさ。
日本酒、旦那さんが黒龍、義父が五橋を頼んだら、白と黒色の
酒器?で出てきたのですが、(○ ̄ ~  ̄○;)ウーン・・・
このままでは飲みにくいし、これまで飲んでいた切り子に注ぐと
こぼれてしまう。
御飯、これは雲丹釜飯。
牛肉釜飯、明太子釜飯と3種類の中から選べ、1人ずつの釜で
炊きあがって出てくるので、贅沢です。
旦那さんは明太子釜飯をチョイス。義父も雲丹釜飯。
お味噌汁、香の物と共に。
水物、りんごムースとコーヒー。別腹で、食べれるものですね。
お料理は、お造りのレベルの高さ(これは旦那さん評)。
私が一番印象に残ったのは、蓮根水晶饅十と白身魚のパイ包み焼き。
1度は行ってみる価値あるお店
:お店情報:
住所: 山口県下関市垢田町2丁目6−8
電話: 083-253-9000
営業時間
11:00~15:00 (オーダーストップ14:00)
17:00~22:00 (オーダーストップ20:00)
定休日
第1~第4火曜日
(1月・5月・8月・12月は不定休)
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