【材料(ベイカーズ%)】
・国産強力粉…600g(100%)
・砂糖(きび砂糖)…30g(5%)
・塩(食塩)…7g(1.2%)
・卵…40g(6.7%)←卵1個を生地と照り卵に使いました。
・ぬるま湯…320g(53%)
・酵母(saf)…6g(1%)
・油脂(GMO不使用の菜種油)…30g(5%)
【工程】
・生地作り…スーパーコスモ(クイジナート系)で1分30秒ON。
・フロアータイム(1度目の発酵)…室温放置-70分。←寒くなってきたからか、発酵速度が少し遅くなりました。
・ベンチタイム…2分割して丸め、室温放置-20分。
・ホイロタイム(2度目の発酵)…35℃のオーブン-50分。
・焼成前処理…クープ→照り卵。
・焼成…180℃(予熱あり)-25分。
【ひとこと】
『パンの世界 基礎から最前線まで』(志賀勝栄著、講談社選書メチエ)によると、
志賀さんの作るパンは、いくつか(バゲットやカンパーニュなど)を除けば、
あとはほぼすべてナマコ形なのだとか(p.225)。
理由は、「スライスしたときにもっとも不平等感の少ない形だから」で、
「フォルムとしてはつまらないですが、仕方がない。」そうです(p.226)。
家で最もよく作るのは、ナマコ形の両端をとがらせたようなクッペ型ですが、
なるほど確かに、ナマコ形の方が端から端まで均等に切れそうです。
次回は、ナマコ形にしてみます。