毎年、GWに萩に帰省した時には、3・4日開催の萩・大茶会へ
行っています。
今年は、4会場それぞれに場所が離れているので、午前中に
母、姉、私と3人で、小堀遠州流へ行き、この裏千家茶席へは
私一人で行ってみました。
お菓子は、毎年、「長門鍔」が出されます。
風月堂 製、言われのあるお菓子で、甘みが丁度良く、
飽きの来ない味かなと思います。
器は、萩焼 十三代陶兵衛 造
お抹茶は、山政小山園 詰。
裏千家に馴染みのある私は、やはり、こちらのお抹茶が
一番美味しく感じます。
茶碗は、陶苑 造。 替は翠嵐 造。
お点前で使われていた金色の茶碗が陶苑 造ではないかと思います。
水色の茶碗も、素敵でした。
裏千家の会場となった、旧久保田家住宅、いつもは、有料ですが
この日は、お茶会の為、無料でした。
萩市指定有形文化財になっています。
お茶を頂き、外に出ると、五月晴れのような青空が広がり、
雲、これって、うろこ雲って言うのかな?眺めが綺麗でした。
ここから、小堀遠州流席になります。
お菓子は、銘 薫風 花ぐるま製。
水色と桃色の入った爽やかなお菓子、つばめの絵柄が、とっても
可愛らしかったです。
お茶は、祥風 小山園詰。
お菓子を食べた後のお抹茶は、何とも良いものです。
風炉と水指、お点前が終わった後、茶碗などと共に
見る事が出来ます。
茶碗 萩焼 十三代 坂 高麗左右衛門作
茶器 輪島 柴舟 一兆作
小堀遠州流の会場になった熊谷家住宅の庭。
お縁には、花のアレンジメントが、たくさん飾られていました。
熊谷美術館、道路側から見ると、このような門構えです。
白壁の土塀にも、歳月を感じます。
第一展示室の前を通って、お茶席へと向かったのです。
重厚な雰囲気がありますね。
2つのお茶席、楽しみ、日常の流れとは違った、時を過ごし、
大満足でした。
来年の大河ドラマ「花燃ゆ」、萩に決まっています
吉田松陰の妹が、主役と言う事で、萩焼祭りの会場となった
萩体育館でも、垂れ幕が下がっていましたよ。
萩への観光が、より活性化する事を、願っています。
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