〜春のラーガ〜
マハラジャたちを癒し、喜ばせてきたインドの宮廷音楽は、季節の彩りを写し取りながら演奏される即興の音楽でもあります。春の気配が感じられる季節、おいしいチャイを飲みながら、ゆったりとした悠久の音楽を楽しんでみませんか?
演奏者:寺原太郎(バーンスリー) 池田絢子(タブラ) 寺原百合子(タンブーラ)
○15時開場 15時30分開演
○定員:40人
●会場:インド家庭料理ラニ
横浜市都筑区東山田3−17−7 https://raani.org/
交通・横浜市営地下鉄東山田、北山田より徒歩7分
●参加費:一般1,500円(チャイ・軽食‐サモサ付き)
小学生以下無料
●ご予約・090−8535−2077
メール srgm@pure.ne.jp
*ご予約の際は参加人数と代表者のお名前連絡先をお知らせください。
主催:インド音楽研修会 協力:インド家庭料理 ラニ
■寺原太郎さん
1968年、千葉県生まれ。1991年、インドの人間国宝、Pt.ハリプラサード・チョウラシアの来日公演に衝撃を受け、バーンスリー奏者中川 博志氏に入門。翌年中川氏とともに渡印し、直接ハリプラサード師のレッスンを受ける。1997年よりインド音楽への理解をさらに深めるため、楽器の枠を越え、シタールの巨匠Pt.ニキル・ベナルジーの弟子であるアミット・ロイ氏に師事。2005年、カルカッタでレコーディングをしたCD『Air』(NADA RECORD)では、世界的なタブラ奏者Pt.アニンド・チャタルジーと共演。
2006年4月、 師アミット・ロイとともに、Pt.アニンド・チャタルジーを招聘し開催したコンサート「銀の旋律」ではインド古典音楽の深い理解に基づく、叙情的かつダイナミックな演奏で、各方面より高い評価を受けた。2006年9月にはPt.アニンド・チャタルジーとの2枚目のCD、「Mist」をリリース。日本全国で精力的にインド古典音楽の演奏活動を行う一方、インド舞踊やガムラン、邦楽、ジャズ等とのコラボレーションも行う。
2006-2007、2007-2008と2年連続でオーストラリア最大の音楽フェスティバルWoodford Folk Festival に出演。07年5月、坂本龍一プロデュース「ロハスクラシックコンサート2007」に出演。
2008年2月、インドのマディアプラディーシュ州マイハルで開催された「アラウッディーン・カーン音楽祭」に出演(タブラ:U-zhaan)。自らの属すマイハル流派の総本山で、外国人演奏者としては初の出演を果たし、好評を博す。
■池田絢子さん
打楽器を村松達之氏、タブラを U-zhaan、Pt.Anindo Chatterjee、Anubrata Chatterjee 各氏に学ぶ。湘南暮らし。毎年冬3ヶ月間、カルカッタ暮らし。北インド古典音楽の演奏やら、うた+たいこ+タブラの3人組バンド『コノ花』等々で活動中。東京・町田『万象房』タブラ教室講師。2013年8月発売の柳原陽一郎氏のアルバム『ほんとうの話』に参加。