コーンの粉で作った薄焼きパンです。コーンの粉と塩と水で作ります。生地にスパイスを加えるか、加えずに焼いてあとからソースやカレーと一緒に食べるかは、それぞれの家庭の流儀によって違います。今回はスパイスと玉ねぎとほうれん草を生地に混ぜ込んで作りました。
このコーンのパンは生地の扱いが難しいのでプロでもちょっと苦労します。まずひとつは、生地が固く、ボロボロになりがちなこと。固いからと言って水を入れ過ぎるとべたべたになってしまいます。二つ目は、生地が出来上がったらすぐに焼かないと、さらに生地の扱いが難しくなるので、焼きに入るまでのスピードも要求される点です。
そういった意味で、あまり食卓に登場しないのでごちそう感があります。このパンとサグカレーの組み合わせはパンジャブ地方のご馳走です。
■こんな感じで作ります