【材料】 1本分
・上州地粉(中力粉)…250g
・ドライイースト…小さじ1/2
・水(ぬるま湯)…150g
・塩…小さじ1
・発酵生地(パートフェルメンテ)…50g
*パートフェルメンテは、国産強力粉…250g、ドライイースト…小さじ1/2、
イースト用の水…小さじ2、塩…4g、水…150gを5分ほどこね、30℃で1時間発酵させてから、
50gと25gに小分けしてラップに包み、冷凍したもの。自然解凍で使います。
【工程メモ】
・生地作り…〓ボウルに中力粉と塩を入れて混ぜ、イーストを溶かしたぬるま湯を入れて、
木杓子で混ぜます。
〓均一になったらまな板に取り出し、ボウルをかぶせて10分休ませます。
〓休ませた生地にパートフェルメンテを入れて混ぜ、縦に伸ばしながらこねます。
薄く伸びるようになるまで5〜10分が目安(ですが、今日は3分でこねあがりました)。
・フロアータイム…表面を張ってボウルに入れ、ぬれ布巾をかけて室温放置1時間。
・ベンチタイム…分割なし。ガス抜きして三つ折りにして20分。
・成型…表面を張りつつ細長く。
・ホイロタイム…キャンバスで布どり、ぬれ布巾をかけて室温放置30分。
布巾を取ってさらに10分。
・焼成…300℃に予熱したオーブンに入れ、200℃に下げて30分。
【ひとこと】
近くのお店に、準強力粉を買うつもりで行きました。
粉コーナーの棚の前に立ち「国産小麦」をキーワードに見渡したら、3つありました。
薄力粉、準強力粉、地粉。
パンに使えるのは、準強力粉と地粉です。
準強力粉の方は、以前によく使っていた時期があり、大体の癖を知っているつもりなので、
今日は初めての地粉を試すことにしました。
最近、練習中のハード系には中力粉を使うレシピが多いので、期待に胸を膨らませつつの試作。
夕ご飯でオーブンを使うのに合わせて(2段調理で同時に焼けるように)、
発酵時間を調節したかったので、
今日はドライイーストを冷蔵長時間発酵の時より多めにしました。
中央部分が色白に焼けたのは、天板2枚の同時調理だったので、
一段で焼く時より火力が弱かったからだと思います。
地粉の特徴は、クラム(内層)の色が黒っぽくなること、
吸水率が若干低いこと(水を減らすかどうかは迷うところ)、
味は美味しかったです。
夕食に5人で1本食べちゃいました。
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