インドの携帯電話事情2009

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インドの携帯事情2009年版をお届けします。インドにおける産業としての実態や、各キャリア状況などについてはプロの分析屋さんや、○○白書にお願いするとして、かつて2007年に「インドの携帯電話」の記事にてレポートしましたが、2009年も相変わらずブイブイ言わしている状況です。日本関連ではドコモの出資が大きなニュースでしょうか。■2009年6月時点のインド電気通信管理局のレポート インド国内加入者数 4億366万人キャリア別加入者数ランキング1.Bharti Airtel(加入者数9673万人)2.Reliance Communications(加入者数7483万人)3.Vodafone Essar(7154数万人) インドの携帯電話は基本プリペイドです。一度SIMカードを購入した後、残高がなくなった場合や有効期限が切れた場合は、ショップでリチャージしてもらいます。下の写真はリチャージに使用するカードです。プリペイドカード裏に番号が書いてあって、その番号を携帯電話(SIMカード)にセットすると、残高が更新され通話をすることができます。カード自体は単なる紙ですが、書いてある数字に価値があります。プリペイドカードこのカードの写真は携帯電話屋さんに撮影させてもらったもので、実際はチャージ(番号入力)をお店のほうで行いますのでこのカードは通常ユーザーに手渡されることはありません。また、ショップに出向かないでもオンラインでのリチャージも可能。SIMカードインドで家族が使っている携帯電話。赤くて小さいのがSIMカードです。最新機種はたくさん発売されていますが、実際に家族や知人が使っている端末は結構使い込んだ感じのもの。ソニーエリクソン。sonyericsonソニーエリクソンノキア(NOKIA)。曲線を使った洒落たデザイン。ノキアタタ(サムソン)、インディコムの端末。タタ脅威の10ルピーのリチャージ。10ルピーって20円。20円でいったい何分通話できるのか。ローカルの通話なら、1分1ルピー。10分話せるわけで。でも受信だけならある一定の期間使えますので、そういう用途なんでしょうね。リサーチ不足で有効期間は???です。10ルピーSIMカード携帯電話ショップ。結構「雑」に売っています。ショップ上のショップの壁の続きです。ショップこちらはやる気のない感じの店員さんがイカしてます。暑いからね。撮影は2009年7月。連日昼間は40度超えでした。ショップこちらは最新機種を中心に扱っているショップ。ショップそして年内には アンドロイド携帯 がインド市場を席巻するらしいです。また、エリクソン、BSNL社と5億ドルのGSM契約を締結なんて景気のいい話も。ここから先はニューデリー周辺の携帯ショップや看板などをなんの脈絡もなくご紹介いたします。ともかく、そこかしこに店があるということを感じていただければと思います。vodafonevodafonevodafoneideaideaTATA indicomTATA indicomVodafone and NOKIA and AirtelAircelSony Ericusson and NOKIATATA indicomNOKIAvodafone