サクッツルッ!くわいのザクロ風入りココナッツミルクデザート

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Nice!

IMGP9011_tn.jpgタイの屋台デザートでお気に入りのひとつ、お好みの具にココナッツミルクとクラッシュアイスをかけていただくデザートです。具は何種類もあって好きなものをいくつか選ぶことが出来ます。(これがなんという名前なのか分からずにいます。分かる方教えてください!!)その具の中でひときわ目を引くのがくわいを使ったザクロ風の具。記事の下の方の写真左で真っ赤な具が入っている器があるのですがそれのことです。表面はつるんとモチッとした透明なもので、真ん中はサクサクとする特にこれといった味の無い物体なのですが、これが妙にハマル食感なんです。何箇所かの屋台でこのデザートを頼みましたが、必ずといっていいほどこの何なのか分からない物体を入れてもらいました。お気に入りのこれ、現地で聞いても、なかなか何なのか理解できず、なんとなく話の感じから「くわい」かも?というところにたどりつきました。とりあえず帰国後作ってみたら食べた感じもそっくりなので、多分あっていると思います。作り方は超簡単。缶詰のくわいを5mm角くらいに切って片栗粉をしっかりとまぶしつけます。それを沸騰したお湯で茹でて浮いてきたら冷水にとって出来上がり。後は冷やしておいたココナッツシロップをかけていただきます。クラッシュアイスを入れるのが本来ですが、用意するのが面倒なので、キンキンに冷やしたココナッツシロップをかけて完成としました。赤く染める場合は多分食紅を使うのだけど、あまり使いたくないのでグレナデンシロップで染めてみました。これは染めても染めなくてもお好みでどうぞ。なんでこんな不思議な食べ方を思いついたのかな~と思いながら、サクッとツルッと召し上がれ!これはまた不思議なデザートね~、って思ったらクリッククリック!!レシピブログバナークリックしていただけるとポイントになって順位がアップしま~す。よろしくどうぞ!材料:1分 調理時間:15分+冷やす時間30分<ココナッツシロップ>★ココナッツミルク 1/2カップ★砂糖 大さじ2★水 1/4カップくわい水煮 80g片栗粉 1/2カップ作り方1、耐熱容器に★の材料を全て入れてスプーンなどで混ぜ合わせ、レンジで1分30秒加熱する。粗熱が取れたら冷蔵庫で30分ほどしっかりと冷やす。2、くわいは水気を切って5mm角に切り、片栗粉を入れたボウルに加えてしっかりとまぶしつける。3、鍋にたっぷりお湯を沸かし、沸騰が続く程度に火を弱めたら、2を少しずつほぐしながら加えて茹でる。浮き上がってきたらすくって冷水に取り、充分冷えたら(透明になります)出来上がり。器に盛り付け、1をかけて召し上がれ!*ぼこぼこと沸騰しているお湯で茹でると片栗粉がはがれてしまします。*なべ底にくっついてしまったらそっとスプーンなどではがしてください。*コーンスターチでも試しましたがあまり上手くいきませんでした。*グレナデンシロップで色付けする場合は、冷水に取った後水気をしっかり切り、グレナデンシロップを入れた器に入れて10分ほどおきます。色が付いたらシロップを切って出来上がりです。ではでは、続いては実際の屋台で売られているところです!DSCN0675.jpg DSCN0681.jpgこのデザートの屋台はいたるところで見つけられる屋台ですが、ここのは具が豊富でとてもきれいにディスプレイされていました。場所はトンロー駅すぐのスクンビットソイ38の屋台街。有名な屋台街なのでガイドブックなどに必ず乗っている場所です。様々な具がある中、好きなものを選んで注文します。指差し注文でOK。左の写真の真ん中に見える赤いものがくわいのザクロ風。私はくわいのザクロ風とタロイモのペーストとココナッツミルクのちまきを入れてもらいました。ここのクラッシュアイスは盛り付けがかわいいけど、普通はもっとざっくりです。近くにはバンコク1美味しいといわれるパッタイ屋台もあります。パッタイ屋さんの奥にテーブルがいくつも並んで食べられるようになっているので、席を取っておいて色々な屋台で注文して持ってきてもらうことができます。ここで食べたカオニャオマムアンがまた最高に美味しかったです。ちょこっと高めだったけどね。