真っ白なカリフラワーのスープ、デュ・バリー風

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Nice!

IMGP7806_tn.jpgデュ・バリーとは、フランスのルイ15世の愛人、デュ・バリー夫人のこと。ベルサイユのばらでマリー・アントワネットと対立していた人物として描かれていた夫人です。ルイ15世がカリフラワー料理が大好きだったことから、フランスではカリフラワー料理にルイ15世に愛されたデュ・バリー風という名前を付けるようになったそうです。(デュ・バリー夫人がカリフラワー好きだったという説もあります)カリフラワーのグラタンもサラダもデュ・バリー風というわけ。このスープは本来は滑らかなポタージュ状のスープですが、裏ごしするのは面倒なので、カリフラワーであればデュ・バリー風ということで形を残したスープにしました。煮崩れたカリフラワーが舌に滑らかで食感が楽しい仕上がりに♪真っ白な雪のように美しいスープだからクリスマスの食卓にも似合います。とはいっても、じつは私、カリフラワーってちょっと前まで苦手な野菜だったんです。温野菜サラダくらいでしか食べたことがなかったのだけど、いまいち味がはっきりしないし、独特のほくっというかなめらかというか頼りない感じの食感もちょっとニガテ。だけど、くたくたに煮込んだカリフラワー料理を食べてその考えが一変!食感の滑らかさが生きた上品で奥深い味にびっくりしました。ヨーロッパでは野菜をこれでもかとくたくたに煮込むことが多くてびっくりするけど、しゃきっとしている時の味とはまた違った味わいが出るんですよね。カリフラワーがお安くなるこの時期、くたくたに煮込んだ味を一度お試しください。カリフラワーってあまり使わないけどルイ15世がそんなに好きだったなら試してみようかしら~って思ったらクリッククリック!!レシピブログバナークリックしていただけるとポイントになって順位がアップしま~す。よろしくどうぞ!デュ・バリー風スープ材料:11人分 調理時間:20分カリフラワー 1/4株玉ねぎ 1/2個バター(有塩) 10gローリエ 1枚塩 小さじ1/4水 1カップポテトフレーク 大さじ2生クリーム 大さじ2胡椒 少々作り方1、カリフラワーは小房に分けて粗みじんにする。玉ねぎは薄切りにする。2、小鍋にバターを入れて中火にかけ、1を入れて焦げ付かないようにくたくたになるまで徹底的に炒めたらローリエと塩を入れて混ぜ合わせる。3、2に水を入れ沸騰したらポテトフレークを加えとろみがつくまで10分ほど煮込む。生クリームと胡椒を加えて混ぜ合わせ、温まったら出来上がり!*ポテトフレークを抜いてもかまいません。その場合、カリフラワーをつぶす様に炒めてカリフラワーでとろみをつけます。■■■お知らせ■■■本日は、「ヤミー流ストックレシピ」の更新日です♪ひよこ豆とココナッツミルクのケーキをご紹介。こちらもあわせてどうぞ!