ITに次いで脚光を浴びているインドの医療ビジネス。2008年8月に、インドで代理母出産を実行した日本人夫婦が離婚したために、生まれた子供がインドから出国できないというニュースが大きく報道され、また2008年9月下旬にはフジTVのニュース番組「サキヨミ」でも代理母ビジネスについて報道されました。インドでの代理母ビジネスは2006年11月にはすでに以下リンクのように日経ビジネスオンラインでも記事になっております。 ⇒インドで急拡大する医療市場 注目は代理母出産ビジネス実際私の知人で「代理母になった人」はいまのところいません。田舎の貧しい地域では、代理母を引き受けることによって得られる収入はかなり多いため、実際に引き受けたい女性が多いであろうことは容易に想像できます。まさにインドでの代理母ビジネスは「需要と供給」が一致していると言えます。また、一般の医療同様、その水準に比べ安い費用で医療が受けられるという点も代理母・代理出産ビジネスの拡大の大きな要因となっています。個人的には、妊娠や出産というのは人知の及ばない自然界の営みであるべきという気もしますが、代理母ビジネスによって、依頼する夫婦の人生が素晴らしいものになり、また引き受けた代理母自身も、その後よい人生をおくることができるのだとしたらそれもアリなのかなという気がします。⇒wombs for rent grows in India⇒BRICS