2008年7月16日(水) ホワイトブレッチェン(白神こだま酵母)

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Nice!

イメージ 1オリジナルのサイズの画像を見る場合はクリックしてください。イメージ 2オリジナルのサイズの画像を見る場合はクリックしてください。【材料】 ・国産強力粉…300g・砂糖(素精糖)…大さじ1・塩…小さじ1・水…200g(1カップ)・白神こだま酵母…小さじ1 【工程メモ】 室温…28℃、湿度…68%、天気…晴   ・生地作り…〓ガラスの計量カップに水を入れ、電子レンジで温めます。       *700W−30秒程度で適温になりました。      〓〓に酵母を振り入れ、しばらく放置後溶かします。      〓ボウルに強力粉、砂糖、塩、酵母溶解水を入れて混ぜます。      〓ひとまとまりになったらまな板に出し、縦に長くこすり付けるように       伸ばしては戻す、を繰り返します(昔の洗濯風)。       *こね時間の目安は5〜10分です(今日は7分)。      〓グルテン膜を確認したら、表面を丸めてボウルに入れ、蓋をして発酵へ。・1度目の発酵(フロアータイム)…1時間(室温)。  ・ベンチタイム…10分。・2度目の発酵(ホイロタイム)…50分(室温。保湿に注意しました)。・焼成…150℃で15〜20分。【ひとこと】秋の出張パン教室のメニューを検討中です。主催者側のスタッフ陣からのご要望で白パンを入れるつもりなので、焼成条件の検討を兼ねて試作してみました。製パン理論の本を調べると、パンの表皮温度が160℃を超えるとアミノカルボニル反応が活発になり焼き色がつきやすくなると書いてあるので、焼き色をつけたくないパンはそれ以下での焼成が望ましいことになります。焼成温度と表皮温度には差があるので、180℃でスタートして、焼き色がつく前に低温に下げる方法もありますが、一定温度で一気に焼く方が、自分の性分には合っています。今日は、150℃で15分と20分で、クラストの色とクラムの火通りを比べてみました。結果を大雑把に言えば、1回の焼成で8個なら、15分でも20分でもO.K.(まとめて2倍、3倍焼くとなると、15分で全てのパンに火が通るかどうかは未知の世界です)個人的には20分の方が好きですが、世間の人たちは15分の方が好きなような気もします。まだ先の話なので、配合と焼成条件を変えた試作を重ねて、レシピを絞り込んでいくつもりです。☆☆☆レシピブログに参加しています☆☆☆<a href="https://www.recipe-blog.jp/ranki.cgi?id=6716" target="_blank">