2008年4月30日(水) 全粒粉33%の簡単クッペ(白神こだま酵母)

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Nice!

イメージ 1オリジナルのサイズの画像を見る場合はクリックしてください。【材料】 ・ぬるま湯…カップ1・白神こだま酵母…小さじ1・国産強力粉…200g・国産全粒粉…100g・砂糖(素精糖)…小さじ1←NEW!・塩…小さじ1 【工程メモ】   ・生地作り…〓小ボウルにぬるま湯を入れ、酵母と砂糖を入れて、しばらく放置します(2〜3分)。      〓中ボウルに強力粉、全粒粉、塩を入れ、溶かした〓を入れて手で混ぜます。      〓ひとまとまりになったらまな板に出し、縦に長くこすり付けるように       伸ばしては戻す、を繰り返します(昔の洗濯風)。       *こねる前に5〜10分ほど休ませる(ねかせる)と、グルテンネットワークの形成が        早いように思いますが、省略可。        ブログに書いているように、私は以前から「ねかし法(オートリーズ法)」を        使っていますが、白神こだま酵母の会社が3月に発表した新製法も、        ねかす方法を利用したものと聞きました。       *こね時間の目安は5〜10分ですが、今日は4分でこねあがりました。      〓グルテン膜を確認したら、表面を張るように丸めて小ボウルに入れます。      〓蓋の代わりに中ボウルをかぶせて1度目の発酵へ。・1度目の発酵(フロアータイム)…90分(21℃の室温放置)←NEW!  ・ベンチタイム…15分。・2度目の発酵(ホイロタイム)…40分〔ぬれ布巾をかけて、35℃のオーブン発酵35分。                   オーブンを焼成温度に上げる5分間は、                   ぬれ布巾をかけたまま室温で待たせました〕。・焼成…220℃に予熱し、200℃で12分。【ひとこと】某大学の調理学の先生とパンのお話をしていたら、「あなたは全粒粉は何%入れるの?」と聞かれ、「1/3のことが多いです」と答えました。先生は、「アメリカにいた頃は全粒粉だけ(100%)で焼いていたけど、 日本では全粒粉が高いから、50%で焼いている」そうです。普段、家で食べるパンは、できれば私も50%(以上)入れたいと思いますが、値段と作業性など総合すると、矢張り33%程度が今の自分には落ち着く割合です。今日は、先生との会話を思い出しつつ、いつもの33%で。でも、ちょっぴり配合&工程を変えてみました。7歳は、おやつに1本(カリカリに焼いたベーコンとパセリ、ケチャップを挟んで)、夫は、夕食後に2本(トーストしてレーズンバターをぬって)、4歳も、同じく1本(切り込みを開き、焼かずにレーズンバターをぬって)、2歳も、同じく1/2本(同上)、いつもの生地より、砂糖を減らしたことに気づいた人は1人もいませんでした。 手だけで成型したので“簡単”クッペです。☆☆☆レシピブログに参加しています☆☆☆<a href="https://www.recipe-blog.jp/ranki.cgi?id=6716" target="_blank">