関西では、鱧(はも)は夏のご馳走で、さっと茹でて氷水に取って締め、
梅肉でさっぱりいただくと、「夏だ〜!」って言う気分になるものなんです(笑)
国産のものは夏場は本当にお高くて、普段の食卓にはなかなか…(^-^;)
しか〜し!鱧の旬って実は2度あるんですよね♪
産卵を終えた冬!
脂がのって、さっぱりとした身にコクが加わってなんとも美味〜(*^-^*)v
お買い物に行ったら、りっぱなハモが夏場の半分くらいのお値段ではありませんか!
多分、「ハモは夏の物」って言う頭があるから、
寒くなるとお値段もお手頃になるんでしょうね。
いいの?いいの?買っちゃっていいの?お鍋に入れたりしたら最高だよ?(笑)
とニマニマしながらGET!!
我が家大人ばっかりで、晩御飯どきに家族が揃わないときもしばしば。
お鍋はやっぱり一緒に食べないとおいしくないですよね?
と言う事で、今回は具沢山のお吸い物風に仕立てました(^-^)
お豆腐や野菜も一緒にいただけて栄養もバッチリ♪
特に、ハモは皮の所にコンドロイチンがたっぷりで、
お肌の老化を防いでくれる美容食なんですよね。
柚子胡椒を少し添えていただいたんですが
「柚子胡椒ウマ〜♪(^▽^)」と娘は大喜び♪
おぃおぃ!柚子胡椒ばっかり褒めないで、ダシも褒めろよっ(笑)
昆布と鰹が効いたダシで作るとまるで料亭の味です♪
ちょっと贅沢な気分でいただきました(^-^)v
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「ハモのお吸い物仕立て」
【材料】
3人分
*鱧又は白身魚など適宜
*片栗粉適宜
*豆腐(絹ごし)1/2丁(食べやすい大きさに切る)
*水菜3〜4株
*人参1/3本(薄切りにして型抜きする)
*えのき1/2パック
*ダシ汁700cc
*塩小さじ約1/2(海の塩などの自然塩)
*みりん大さじ1
*薄口醤油大さじ1
*柚子胡椒、柚子皮、三つ葉などの薬味(お好みで)
★水菜はさっと色よく茹でて水に取り、しっかり絞って5cmくらいに切っておく。
★人参は茹でるかレンジ加熱して柔らかくしておく。
★おいしいダシ汁の取り方はこちらです。
【作り方】
1.【魚の下ごしらえ】
ハモは軽く塩を振り、10分くらい置いて
水気が出たらキッチンペーパーで吸い取り、
軽く片栗粉をまぶしてから熱湯でさっと茹でて、水気を切っておきます。
(他の白身魚を使う場合も一口大の薄切りにして同様に)
2.【ダシ汁を作る】
鍋にダシ汁を入れて火にかけ、調味料で味を調えます。
沸騰したら、エノキと豆腐を入れてさらに一煮立ちさせてから火を止め、
器にハモ、水菜と共に盛りつけます。
最後に人参を散らして出来上がり。
柚子胡椒や柚子皮、三つ葉などを添えて召し上がれ♪
お味はお吸い物と鍋のダシの中間くらいの濃さです。
一口すすると、「はぁ〜〜〜♪日本に生まれてよかった (*´д`*)ハフン♪」
と思わず言っちゃいますよ(笑)
器には、ぜひアツアツのダシ汁を張ってくださいね。
これって、料亭なんかでは松茸と共に出てきそうですよね(笑)
我が家はえのきを使ったけど、しめじや舞茸など
他のキノコを入れてもきっと美味ですよ〜!
一人分ずつ小さい土鍋で作ったら豪華かも(^-^)
ぜひおいしく召し上がってみてくださいね。
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